2012年10月12日
第6回紅葉スポット
色とりどりの日本の秋
私が一番好きな季節は秋です。暑くもなく寒くもなく、蚊に刺されることもなく、おいしい食べ物にあふれ、富士山も雪をまといどんどん美しくなっていく…。
紅葉って、なんだかとても“和”の情緒にあふれている気がします。川のせせらぎ、細く流れ落ちる繊細な滝、お寺や神社の境内を染める赤や黄色の葉は、どこか落ち着きがあり、ドレスにはない和服のしっとりとした華やかさを思わせます。
静岡県内の紅葉の名所といえば、修善寺ははずせません。桂川沿いを散策しながら、絵画を見るようにゆっくりと観賞したいものです。川に架かる朱塗りの橋と紅葉の共演は、「THE ニッポンの紅葉」と呼べるような美しさです。

「伊豆の小京都」とも称される修善寺
少し離れたところにある自然公園「修善寺虹の郷」では、5種約2000本の木々が鮮やかに色づきます。澄んだ空の下、光を受けて真っ赤に染まる約1000本のもみじ林が広がります。フェアリーガーデンやカナダ村では洋風の木々の葉が黄色く輝き、まるで外国にいるかのような雰囲気を醸し出しています。
また、日本一早咲きの梅で有名な熱海梅園は、日本一遅い紅葉の名所でもあります。11月下旬~12月中旬まで紅葉が楽しめ、天侯によりますが、梅と紅葉が同時に楽しめる時もあるそう。紅葉のライトアップもされるので、昼間とはまた違った幻想的な秋の夜も堪能できます。
紅葉を見に行こうよう

美しい湖面に紅葉が映える寸又峡の吊り橋
大井川上流にある寸又峡、袋井市の法多山尊永寺、静岡市の梅ケ島温泉、森町の小國神社、富士宮市の白糸の滝、御殿場と裾野を結ぶ富士山スカイラインなどなど、静岡県内にはまだまだたくさんの紅葉の名所があります。
これを読んで実際に見てみたい!と思った方は、ぜひ、この時期しか見られない、自然が創り出す“芸術の秋”を見にでかけましょう。

境内一帯が鮮やかに色づく法多山尊永寺
蛇足ですが、道端に落ちて踏まれてしまったイチョウの実はちょっとニオイが強烈ですが、塩煎りした銀杏はおいしいですよね。殻をむくのがけっこう大変ですが、おいしさのほうが上回りグイグイとむいてしまい、気が付くと指が痛くなっているという、そんな“食欲の秋”も一年に一度なのでまた良し、ということで。


私が一番好きな季節は秋です。暑くもなく寒くもなく、蚊に刺されることもなく、おいしい食べ物にあふれ、富士山も雪をまといどんどん美しくなっていく…。
紅葉って、なんだかとても“和”の情緒にあふれている気がします。川のせせらぎ、細く流れ落ちる繊細な滝、お寺や神社の境内を染める赤や黄色の葉は、どこか落ち着きがあり、ドレスにはない和服のしっとりとした華やかさを思わせます。
静岡県内の紅葉の名所といえば、修善寺ははずせません。桂川沿いを散策しながら、絵画を見るようにゆっくりと観賞したいものです。川に架かる朱塗りの橋と紅葉の共演は、「THE ニッポンの紅葉」と呼べるような美しさです。

「伊豆の小京都」とも称される修善寺
少し離れたところにある自然公園「修善寺虹の郷」では、5種約2000本の木々が鮮やかに色づきます。澄んだ空の下、光を受けて真っ赤に染まる約1000本のもみじ林が広がります。フェアリーガーデンやカナダ村では洋風の木々の葉が黄色く輝き、まるで外国にいるかのような雰囲気を醸し出しています。
また、日本一早咲きの梅で有名な熱海梅園は、日本一遅い紅葉の名所でもあります。11月下旬~12月中旬まで紅葉が楽しめ、天侯によりますが、梅と紅葉が同時に楽しめる時もあるそう。紅葉のライトアップもされるので、昼間とはまた違った幻想的な秋の夜も堪能できます。
紅葉を見に行こうよう

美しい湖面に紅葉が映える寸又峡の吊り橋
大井川上流にある寸又峡、袋井市の法多山尊永寺、静岡市の梅ケ島温泉、森町の小國神社、富士宮市の白糸の滝、御殿場と裾野を結ぶ富士山スカイラインなどなど、静岡県内にはまだまだたくさんの紅葉の名所があります。
これを読んで実際に見てみたい!と思った方は、ぜひ、この時期しか見られない、自然が創り出す“芸術の秋”を見にでかけましょう。

境内一帯が鮮やかに色づく法多山尊永寺
蛇足ですが、道端に落ちて踏まれてしまったイチョウの実はちょっとニオイが強烈ですが、塩煎りした銀杏はおいしいですよね。殻をむくのがけっこう大変ですが、おいしさのほうが上回りグイグイとむいてしまい、気が付くと指が痛くなっているという、そんな“食欲の秋”も一年に一度なのでまた良し、ということで。



Posted by eしずおかコラム at 12:00